Operaはその独特なUIになじめなくてほとんどつかったことがないのですが、先日OperaにはFast Forwardという他のブラウザにはない機能があるのを知りました。
Fast Forwardはおおざっぱにいうと、ページが一番下までスクロールしているときにスペースキーを押すと、自動的にページの中から次のページだと思われるリンクを探してそのリンクの先をロードするという機能です。ひとが各サイトごとに手で記述したSITEINFOを外部から持ってきるAutoPagerizeとは違って、Operaに組み込まれたプログラムとデータを用いて次のページを表示するので、すべてのページで機能します。ただしAutoPagerizeのようにページが継ぎ足されていくのではなく、次のページ全体が今見ているウインドウにロードされます。
Fast Forwardについて詳しいことはFast Forward for quick access to next page and logins - Opera Knowledge Baseに書かれています。
よく読むとページ内にある画像へのリンクが開かれたりと、なんでそんな機能があるのかわからない変な機能がありまが、ここではOperaがどうやって次のページだと思われるリンクを見つけているかに注目します。
<link rel="next">で明示されたURLを見ています。
これはHTML4.0.1のLinks in HTML documentsとBasic HTML data typesで定義されていて、現在のドキュメントの次のドキュメントを明示したいときに使われます。ですが、現実には<link rel="next">が記述されていることはまずありません。データベースに前後のエントリ情報を持っているMovableTypeもWordPressもTypePadのようなブロギングプラットホームもこのタグを出力していません。
そのため、次のページを自動的にロードするには<link rel="next">以外の何らかの方法でページの中から次のページへのリンクを抽出する必要があります。
;Special ones
->
-->
"==>"
»
>>
>
index.html
index.htm
default.htm
..... snip .....
;English
Next page
"[Next]"
..... snip .....
;Chinese (traditional and simplified)
下一頁
..... snip .....
;Japanese
次へ
(一部省略してあります)
そんな単純な仕組みでうまくいくの....という感じがしますが、それでも予想よりかなりうまく機能します。特に英語圏では«と»をナビゲーションのリンクに含まれていることが多く(WordPressやtwitterでも使われています)、意外に»が威力を発揮します。
ただ、"次のページ"が時系列で考えたときに"昔のページ"なので"次のページ"のリンクに含まれているのが«で»でなかったりする問題もありますが、それでもそこそこうまく機能します。
このキーワードは自分でfastforward.iniを編集して増やすこともできるので、必要ならば自分で追加することができます。(参考 はてなブックマーク - はてなアイデア - 「次のx件>」じゃなくて「次へ」にして欲しい。Operaで早送り機能が使えるので。)
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